「テイルズ オブ シンフォニア」でのセリフ。
レネゲード!
そうか。ニールたちはディザイアンとレネゲードの区別が付いてないんだ
おまえたちを待っていた
おかしな話だな。我々がここに向かうことが予想できたというのか?
さぁ、どうだろうな。
それより我々と手を組まないか
・・・呆れたこと
ロイドやコレットを散々ねらってきてムシがいいとは思わなくて
あのときと今では状況がちがう
ユアン!
大樹カーラーンを知っているか?
聖地カーラーンにあったっていう伝説の大樹か? 無限にマナを生み出す生命の木だ
それはおとぎ話じゃないんですか
大樹カーラーンは実在した。しかし古代カーラーン大戦によるマナの枯渇で枯れ今では聖地カーラーンに種子を残しているだけだ
最後の封印に、大樹の種子が!?
我々はその種子を大いなる実りと呼んでいる
ミトスの魂のこと?
それこそおとぎ話だ。世界にマナを供給する大いなる実りとは大樹の種子をさしている
二つの世界を一つにもどすためには大いなる実りが必要不可欠だ
二つの世界を一つにもどすだと!?
私はかつて言ったはずだ。ユグドラシルが二つの世界を作ったと
もともと世界は一つだった。それをユグドラシルが世界を二つに引き裂き、ゆがめた
世界を引き裂くなんてことができるのか・・・?
ユグドラシルにはできた。そして二つの世界は大いなるから実りからにじみでるわずかなマナをうばいあって何とか存続しているのだ
だから繁栄と衰退がくりかえされて再生の神子が旅立つ・・・
しかし大いなる実りが発芽すればそれも終わる。大樹が復活するのだからな
どうしたら大樹が復活するんだ?
大いなる実りは死滅しかけている。それを救うために純粋なるマナを大量に照射する
そんなもの・・・地上にあるわけがないわ
クルシスの拠点がある。デリス・カーラーンは巨大なマナの塊でできた彗星だ
それをこの大地のはるか上空につなぎ止めている。だからそれを使えばいい
それが本当ならどうしてユグドラシルは大樹を復活させないんだ!
デリス・カーラーンの膨大なマナは全てマーテルにささげられている。マーテルを復活させるために
そんな・・・!
マーテルはクルシスの輝石の力で大いなる実りに寄生し心だけが生きながらえている
マーテルが目覚めれば大いなる実りは彼女に吸収されて消滅するだろう。逆もまたしかり
それを阻止するためユグドラシルはマーテルが寄生した大いなる実りを精霊の封印という楔で護っている
だからレネゲードはマーテルの復活を阻止しようとしているのね
そうだ。我々は大いなる実りを発芽させる
その結果マーテルは種子に取り込まれ消滅するだろう。そして・・・
大樹カーラーンが・・・復活する
もしそうなったら、二つの世界は元にもどるんですか?
・・・それはわからんが種子が消滅すれば世界は滅びる
だからマーテルさまには涙をのんで消えてもらうってか
マーテルはすでに死んでいるのだ
デリス・カーラーンのマナがなければとうに心も消えていた
どうしてユグドラシルはマーテルにこだわってるの?
それはどうでもいいことだ。問題は大いなる実りを発芽させること
今まで大いなる実りは衰退世界の精霊によって守護されてきた
マナの楔だな
そう。そして楔は抜けはじめ大いなる実りの守りは弱まっている
私たちが、二つの世界の精霊と契約をしているから・・・ですね
なるほど。だから私たちと手を組みたいのね
私たちにはしいなという召喚士がいる
ユアン。おまえはクルシスか? それともレネゲードなのか?
・・・私はクルシスでありレネゲードの党首でもある
獅子身中の虫・・・か?
ようするに裏切り者だ
さあ、どうするのだ?
・・・わかった
信じるの? ロイド
・・・信じるさ。こいつは自分の裏切り者としての立場を明かした
それってやばいことなんじゃないのか?
・・・私も信じる
おまえたちはロディルの牧場へ向かうのだったな
ホントによくしってるねぇ。こっちに密偵でもはなってるんじゃねぇのか
ホントだよな
まあいいや。魔導砲ってのが完成するまえにどうにかしたいんだ
それに、ロディルには・・・貸しがあります
牧場と魔導砲はシステムが連結しているはずだ。管制室を無効化するといい
やけに・・・くわしいわね
我々もロディルの牧場に潜入する必要がある
奴の牧場の入り口まで道案内をするが、どうする?
どうするもこうするもねぇよ。手を組むんだろ。当然たのむさ
あんたたちはなんのために牧場へ向かうんだい?
マナを大いなる実りに照射するための準備だ
ああ、その準備のためにレアバードの空間転移装置が使えなくなっている
テセアラへもどるのは牧場潜入のあとまで待て。いいな
わかった
準備ができたらボータに声をかけろ
後はたのむぞ、ボータ
わかりましたぞ