「テイルズ オブ シンフォニア」でのセリフ。
・・・・・・! 体が・・・しびれてる・・・?
・・・父親に会いたくないか
!?
親父に何か、したのか・・・
《屋外》
・・・クラトス! レネゲードはクルシスと敵対関係なんだろ! なのにどうして・・・
静かにしろ
・・・もっとも、皆薬がよく効いてぐっすり眠っているだろうがな
薬だと・・・?
・・・親父はどこだ
親父に何かしやがったらおまえら全員ただじゃすまさないぞ!
久々の親子の対面にそんな無粋はないだろう
やはりそうか
ハイマで私を狙った暗殺者はおまえだったのだな
クラトス。息子の命が少しでも惜しいと思うのなら我々にしたがえ
何を・・・いってるんだ?
オリジンの封印を解放しろ
さもなければロイドはここで死ぬことになる
う、うそだろ? クラトスが俺の・・・親父なわけないだろ
俺は信じない・・・信じられない!
実の息子にここまで否定される気持ちはどんなものだ?
・・・・・・フ
・・・その様子ではオリジンの解放に同意するつもりはないようだな
それならば・・・おまえに死んでもらうだけだ!
ぐぁっ・・・!
動けば息子の命はないぞ!
きさまは家族ができて変わったな
十五年前のあのときもアンナを化け物に変えられておまえは抵抗のすべをうしなった
・・・何?
アンナもおまえについていかなければあのような姿になることもなかった
あわれな女だ
母さんを愚弄するな!
・・・クラトス?
・・・無事か? ・・・なら、いい
・・・う・・うわぁーーーーーー!!
ロイド!? どしたの! これは一体・・・
俺は・・・俺は何を信じたらいいんだ!?
ロイドしっかりして!
うそだ! クラトスが・・・俺たちを裏切ってコレットを苦しめたあいつが・・・俺の父さん・・・!?
ロイド
自分を見失わないで! 誰の血を引いていてもどんな生まれだったとしてもあなたはあなたでしょ!
俺は・・・俺・・・?
どんな姿になっても天使になっても、私は私だって言ってくれたのはロイドだよ!
・・・それにクラトスさんロイドを助けてくれたんだよ
・・・ああ、そうだな
ありがとう
・・・・・・
でもやっぱり俺はあんたを父さんとは呼べない
ロイド・・・
あんたの・・・クルシスのやり方はいやなんだ
今までたくさんの人が死んだ
シルヴァラントやテセアラの人もレネゲードや・・・クルシスやディザイアンもみんな犠牲になった人たちだ
でも目的のためには犠牲が出てもいいなんて思えないよ
死んでいい命なんてない
死ぬために生まれる命なんてあっちゃいけないんだ
俺はコレットを助けるために世界を見殺しにはしない
最後の最後までみんなが生きる道を探したい
素晴らしくクサい演説だね
ごくろうさま
・・・ミトス?
《ミトスがレネゲード兵を攻撃》
ボクが気付いてないとでも思った? 残念だったね
クラトスにはプロネーマを監視につけてたんだ
ロイドたちに情報を流していたみたいだからね
くそ・・・っ! ユグドラシル! おまえがどうしてここに・・・
な、何・・・っ!?
なかなか面白い趣向だったよ
ボクのじゃまばかりするうす汚いレネゲードがおまえだなんてさ
本当なら殺すところだけど姉さまに免じて命だけは助けてあげるよ
アハハハハ、ハハ
アハハハハハハハ!
や、やめろ! おまえ一体・・・
《中略》
《イベント後ユアンに話しかける》
・・・大丈夫か
これで我々の作戦は全て水泡に帰した・・・
オリジンと契約してエターナルソードを使うつもりだったんだな
そうだ。そして魔導砲であのまがまがしい塔を破壊すれば大いなる実りが発芽する
それが我々の計画だった
ディザイアンの内通者からおまえの存在を知りこれでクラトスを動かせると・・・確信した
おまえは・・・ミトスの千年王国に賛同しなかったのか?
あの計画は、マーテルの遺言をゆがめて捉えた結果だ
彼女が真に望んだものではない
マーテルの遺言はどんなものだったんですか
誰もが差別されることのない世界を見たい・・・とそう言っていた
動かないほうがいい
いや、時間がない
ユグドラシルに殺される前にレネゲードを退避させねば
待ってくれオリジンの封印は本当にクラトスにしか解けないのか?
そうだ。奴の体内のマナを放射することで、封印は解ける
そんなことをしたら命を落としかねないぞ
そうだ。奴自身の命をかけた封印だ
クラトスの・・・命・・・
それとエターナルソードは引き替えだってのか!
・・・ロイド
おまえにエターナルソードを使うことはできないだろう
あれは、召喚の力を必要とはしない
ただオリジンに認められればよい
しかしたった一つおまえにはどうにもならぬものがある
どういうことだ
ユグドラシル・・・ミトスもそれを言っていたけど
あれはハーフエルフにしか使えぬ
オリジンがミトスのために創り出した剣なのだからな
・・・そんな・・・